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★TLC

TLC
TLC
☆☆☆TLCの最新PV(アルバム「3D」からのシングル)はこちらで見れます!!☆☆☆

【BIOGAPHY】
TLCは90年代のUSのR&Bシーンにおいて最も成功したグループだった。「だった」と過去形なのは、メンバーの1人レフト・アイが交通事故で亡くなり、現在はグループとして活動してないからである。メンバーは前述のレフト・アイと、チリ、T・ボズの3人である。この3人の名前の頭文字を合わせると「TLC」となる。ちなみにTLCとは「Tender Loving Care」の略で、恋人にあてた手紙の最後にこの3文字を添えたりすることがあるという。つまりこのグループは最初にグループ名があり、それに合わせてメンバーが作られた企画色の強いグループだった。もちろんそれはデビュー当初の話だが。TLCのデビューは92年のアルバム「Ooooooohhh…On The TLC Tip」である。このアルバムは「若くて楽しい女の子グループ」というイメージを前面に押し出した作品で、その勢いを象徴するかのようなアタックの強いレフト・アイのラップが多く聴かれる。ここからシングル「Baby Baby Baby」、「Ain’t 2 Proud 2 Beg」などがヒット。続く94年のアルバム「Crazy Sexy Cool」ではイメージを一新。タイトルが表すとおり、3人の個性を表しつつ、クレージーでセクシーでクールな大人の女性のあり方を表現した作品になった。ここからは「Creep」、「Waterfalls」、「Red Light Special」、「Diggin’ On You」がヒット。同年の年間チャートでは前の2曲が、2位・3位を独占した。その後グループとしての活動は一時中断していたが、4年後の99年にアルバム「Fanmail」をリリース。ここからの先行シングル「No Scrubs」は当時無名だったシェイクスピアをプロデューサーに起用し、ダメ男をバッシングした曲。これは緻密なビートと共にR&Bのリリックの在り様をも変えた超重要曲。US1位はもちろん、ここ日本でも洋楽R&Bグループとしては異例のヒットを記録した。また、この曲で日本の人気TV番組「Hey Hey Hey」にも出演。スタジオでダウンタウンとのトークもこなした。レフト・アイ亡き今では貴重な映像なので、ぜひまた放送して欲しい。他にもこのアルバムからは、共にスロー~ミドルテンポの名曲「Unpretty」や「Dear Lie」などがヒットした。しかしその後悲劇が起こる。02年4月にレフト・アイが交通事故で亡くなった。これはR&B界だけでなくアメリカの音楽界にとっても大きな損失であった。しかし、その悲しみを乗り越えて残されたメンバー2人は02年にアルバム「3D」をリリース。事前に録音されていたレフト・アイの音源も使用されたので、これまでの作品同様3人での作品となった。しかし、残されたメンバーはこれを最後にTLCとしての活動はしないと宣言。03年秋にリリースされる予定のベストアルバムがTLCとしての最後の作品となる。

☆TLCのアルバム
TLC ALBUMS
※左から「On The Tlc Tip」(92),「Crazy Sexy Cool」(94),「Fanmail」(99),「3D」(02)





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